2009年2月28日土曜日

2月28日 堆肥置場をつくる(5)


木部は加工しながらレンガに取付けていきます。暖かそうに見えますが,この日はとても寒い一日でした。【2009/02/28】

2月28日の市民ガーデン

ロックガーデンの自然石が配置されてきました。【2009/02/28】

2009年2月27日金曜日

緑のデザイン賞プレート


緑のデザイン賞選定記念プレートが都市緑化基金から届きました。木組みの大きな梱包で重いです。さっそく梱包を開け出てきたのがこのプレートです。さて,ガーデンのどこに設置しましょうか。【2009/02/26】

2009年2月23日月曜日

2月23日 絵はがきラック


日曜大工で、絵はがきラックつくりました。ネットで調べましたが金属のしかないし、高いし。ちょっと上に板がとび出ているのが問題ですが、はがき全体が見えて落ちてこないで(傾斜をつけました)デザインを考えました。これから白い何かを塗って、ちょとヤスリをかけ、アンティーク調にしようかと・・
御牧ケ原の矢嶋さんという画家が、小諸の野山を中心に200点くらいの花のスケッチをつくり、はがきにしています。季節ごとに入れかえで20点くらいづつ並べます。その他はかごにでも入れておくことを考えています。春商品で、コモロスミレとコモロヤエベニシダレも描いていただくようにお願いしました。コモロヤエベニシダレって何ですか?といっていましたが。写真もたくさんとっていますが、写真は売れ行きが悪く、絵のほうが売れるそうです。ギャラリー的な要素のあるカフェにして、お客様に楽しんでいただけるようにしていきたいと思います。(O)
註:コモロヤエベニシダレ=「小諸八重紅枝垂れ桜」。つまり,小諸+八重咲き+紅花+枝垂れ桜 の意味となります。この名前の法則(?)はいろいろな植物の名前を覚える時に役立ちます。(K)

2月22日 ロックガーデンをつくる(1)


ガーデンハウスのテラスと園路の地盤の高さの差を活かした場所にロックガーデンをつくります。石材は地元の飯綱石を使用します。自然素材である石は大きさや形状が全て違います。この石を空石積み(からいしづみ=コンクリートなどを使用せずに積む手法,棚田などの石積みも同じ)という手法で積みます。石と石の間には植物を植え込むためにポケットの様なすき間をつくっています。このロックガーデンには,陽当たりと乾燥地を好む植物を植え込む予定です。

2月22日 堆肥置場をつくる(4)

堆肥置場のレンガがほぼ完成の高さまで出来ました。レンガ積みが乾いた後,木の柱をレンガに取付け,屋根も取付けます。

2009年2月20日金曜日

2月19日 堆肥置場をつくる(3)

レンガ積み作業が始まりました。一段いちだん,レンガをモルタル(セメントと砂を混ぜて少量の水で練ったもの)で接着していきます。目地(レンガとレンガの隙間=モルタルの部分)もちゃんと一定の幅にしなくてなりません。レンガの真ん中の壁の上に「赤い棒」の様なものが見えます。これは「水準器」と言います。水平を測るための道具です。ちゃんと水平と垂直になっているか測りながらレンガを積んでいきます。簡単そうに見えますが,気が抜けない作業です。

2月18日 堆肥置場をつくる(2)

堆肥置場に使うレンガ。明治時代によく使われた赤煉瓦を使います。レンガの中では,比較的柔らかく,吸水率も高いので近年はあまり使われないようですが,年月を重ね色の変わったものはなんともいい感じです。写真の右下に写っているのは,園路のレンガ舗装です。園路のレンガは,焼過ぎ(やきすぎ)レンガです。名前の通り,赤煉瓦よりも「焼き過ぎ」つまり焼きしめる時間が長く,硬いタイプです。こちらは年月がたってもほとんど変化しません。

2009年2月19日木曜日

オープニングは18日になりました

ガーデンのオープンは、4月18日と決まりました。その前、1週間くらいは仮にオープンし、スタッフの研修期間といたします。関係者のみなさま、ぜひ、お味見にきてください。

建物、庭がちゃくちゃくとできていますが、NPOの運営準備も進んでいます。食チームは、スタッフも決まり、オープンにむけてメニューを絞り込んでいます。販売についても、園芸品、特産品のリストアップが進んでいます。いよいよ盛り上がってきました。よろしくおねがいたします。(O)

市民ガーデンの魅力 その2 石材(延石)

ガーデンの敷地には,古い石がいくつか残っています。このような長い石を「延石(のべいし)」と言います。この石は新しいガーデンにとって大切な歴史の一片です。大切に活かします。

市民ガーデンの魅力 その1 レンガ倉庫


ガーデンの隅には,かつて駅の倉庫として使われていたレンガ倉庫があります。この小さな倉庫は,赤煉瓦に瓦葺きの和洋折衷。大切な歴史遺産です。市民ガーデンの魅力づくりのために第二の人生が始まります。何に活用出来るかこれからの楽しみです。

2009年2月18日水曜日

2月17日 堆肥置場をつくる(1)



市民ガーデンの基盤整備工事(ガーデンハウスや園路など)は完成間近となりました。今週から造園緑化工事が着工しました。今日は,堆肥置場(枯れ葉などを集め堆肥をつくる場所)をつくる準備でした。まず,つくる場所を決めます(写真上)。場所が決まれば,土台となる場所を掘り下げ,砕石を入れ,しっかりと転圧します。これが基礎となります。基礎づくりが終わるとここにレンガを積む作業が始まります。(写真下)

2009年2月17日火曜日

2月16日の市民ガーデン

ガーデンの園路はレンガ舗装です。もう少しで完成です。レンガは愛知県生まれです。

2月16日 ガーデンハウスのテラス


ガーデンハウスのテラスには,佐久鉄平(石)を張る工事が進んでいます。このような張り方を「乱張り(らんばり)」と言います。同じ石でも少しずつ色味が異なり,目地模様が加わりモザイク絵の様な美しさがあります。

2009年2月15日日曜日

(仮称)小諸・市民ガーデン工事始まる!

 「小諸・市民ガーデン」(第19回「緑のデザイン賞」国交大臣賞に選定 *1)の工事がいよいよ動き出しました。(2009年2月15日造園工事着工)今回の工事は,地元でガーデニングをされている和久井道夫さん(和久井ガーデン代表)にお願いする事になりました。ガーデンハウスや造成,園路舗装等の基盤整備工事はもうすぐ終わります。
市民ガーデンのオープンは,4月17日を予定しています。

*1 : 緑のデザイン賞=都市緑化基金が第一生命保険相互会社の共催により、地域社会の質的向上を目指し、全国の公共団体及び民間の団体から新たに提案される緑化プランを募集し、優秀なプランに対してその実現のための助成を行うもの。

2009年2月2日月曜日

2月2日の市民ガーデン


これから園路のレンガ舗装工事が始まります。左奥が懐古園です。